2017年7月8日の手記

今から遡ること8年前の2009年6月頃

その時の私は怠惰な大学生活をエンジョイしていた。

そんな折、友人からとあるサイトを紹介された。新都社である。

その時の衝撃は今も忘れられない。素人投稿の敷居がここまで低いサイトを見たことがなかったからだ。

そこからはあらゆる作品を読みまくった。そして一つの感情が芽生える。

このレベルなら俺にもかけるんじゃね?

私は漫画というものを読むことはあっても描くことはなかった。

昔から絵を描くことはしていたがそこまで好きでもなかった。

だが、このサイトならそうでなくともなんとかなると思ってしまったのだ。

そこからは題材探しに夢中になった。あらゆる漫画、アニメ、小説などを読み、

新都社受けしそうなストーリーの軸を模索し続けていた。

そんなおり、あるまとめサイトで一つのSSを発見する。

それを読んだ時にあらゆる漫画の場面が猛烈に頭を駆け巡った。

これだ!!!私は確信した。

そこから私は文字が入れれるペイントソフトを探し、漫画の執筆を開始した。

初めて描いた漫画の出来は、クオリティ低すぎワロタな状態だったが

読めないほどでもなかった。ガチで漫画家になるわけでもないし良いかくらいの気持ちである。

そして2017年7月3日、私の処女作がウェブ上に投稿された。

そこから私にあらゆることが起こった。今日はここまでにしようか。

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